内容説明
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郊外住宅地は、どのようなテーマを掲げ、計画されてきたのか。その結果、どのようなまちが生まれ、変化してきたのか。我々は、住まいにどんな理想を抱き、何を拠り所に住まいを選んできたのか。本書は、戦前から現在までの郊外住宅地開発を、開発者、居住者双方の視点から読みとくものである。
目次
第1章 専用住宅の成立と効外化
第2章 効外住宅地の誕生―ユートピアの軌跡
第3章 効外の拡大と侵食
第4章 効外の消滅
第5章 超郊外へ
第6章 テーマタウン
第7章 効外と家族
結章 テーマタウンをこえて