内容説明
<死体はそう……８０メートルほどの高さに浮かんでいた。その死体はどうしようもなく、宙に浮かんでいるのだ〉ここは世界の火薬庫にして魔境。アフガニスタン、パキスタンの国境地域には少数民族ごとに神と呼ばれる超能力者がおり、その死体も神の一人だった。自ら超能力を持つ松田はインド軍に強制連行され、世にも奇妙な「殺神事件」の究明を命じられた！
感想・レビュー
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ロバくん
3
超能力者である主人公松田が、超能力が当たり前に存在する国に行き、不思議な殺人の真相を究明する。 と、超能力というまずありえないだろうと思われる出来事を描いているにもかかわらず、安っぽくない。 そこが作者の力量なのでしょう。 しっかり楽しめました。 また結末も、なかなかスケールの大きなものでした。2016/10/22
shiaruvy
1
★5 ［H11.12.20 初版］ 昔の本なくしたので発売と同時に購入したお宝。
