幻冬舎アウトロー文庫<br> プラトニック・アニマル SEXの新しい快感基準

個数:1
紙書籍版価格
¥586
  • 電子書籍
  • Reader

幻冬舎アウトロー文庫
プラトニック・アニマル SEXの新しい快感基準

  • 著者名:代々木忠【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2014/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784877288280

ファイル: /

内容説明

本当のオーガズムとは何か?どうすれば体験できるのか?従来のSEXマニュアルとは全く違う視点で、快感の精神的メカニズムを追求し、とびきり肉体的な実践方法を提示する、究極の恋愛テキスト。〈AV界の大御所〉である著者が、長年の現場生活で獲得した性に関する理論と方法がここにある!人生を今すぐ薔薇色に変えたい人、必読の書。

目次

序章 今こそSEXを裸にする
第1章 快楽装置の舞台裏
第2章 SEXで女を失神させる方法
第3章 SEXで男も失神する方法
第4章 “チャネリングSEX”の秘密
対談 南智子VS代々木忠―女の視点からオーガズムを考える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よつ葉

25
子供の誕生が、神秘的と感じるように、受精卵ができる行為は、それよりも、もっと純粋で美しい行為だと思う。心を持ち寄った美しい行為。つい、歪んだ目で見てしまいがちだけど、その奥にある純粋な部分にもっと気づいて欲しい。意識を向けてほしい。自分から邪がそぎおとされる感覚。毒がぬける感覚。重たい鎧をはずした、人間の原形。読んでいて、泣く所じゃないのに涙が溢れた。自分が感じきれなかった部分、これからの課題。私の人生は確実に豊かになっていく。2016/09/27

einstein

25
『プラトニック・アニマル』読了。ひょんなことからSEXに関するこの本を読むことになったのだが、思った以上に哲学的で密度の濃い内容だった。僕たちは〈制度の世界〉と〈本音の世界〉の両方に生きているが、近年では、特に男性だが、〈制度の世界〉を重要視するあまり本音を抑圧するようになったらしい。この〈制度の世界〉での建前上の自分をエゴ(自我)というが、それを壊して本音に素直になるきっかけがSEXであり、それによって人は本当の自分になれる。今までにない考え方であり、自分の価値観が大きく変わってしまった一冊だった。2015/09/20

Nao Izumi

6
宮台真司氏推薦(https://goo.gl/SUkoDo)。表向きは刺激的だが内容は極めて真面目。本能と理性・うちとそと・心と体、それらを隔てるボーダーラインすれすれのところを感性で観て捉える。知ると知らぬと纏った社会通念とそれに育てられた自分の「理性」から解脱して、心のままに本能のままに人同士が求めあうところに、ほんとうの充足がある。そうやってあるがままになる・あるがままになっている自分でいることを自分で認められる、自分にはそんな時がどれほどあっただろう。2016/05/01

禅・しんじ

6
代々木忠さんは、山本晋也監督を育て、あまたの性豪を観ていた。性描写の大御所のエッセイです。テクニックを自慢するより、女性に主導権を渡すこと、とあったのは共感した。社会人が制度や理性から解放される時は必要だと思いました。2014/09/03

王子

5
ヨヨチューの貫くスピリチュアルな信念はほとんど生理的に受け入れられないが、セックスにおいて男or女のプライドを捨てよという南智子との対談はよかった。2017/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/43256
  • ご注意事項