フジ子・ヘミング〈１〉奇蹟のカンパネラ

ハンナ（1999/10発売）

• ISBN：9784883641338
• NDC分類：762.1

内容説明

HK『ETV特集』で番組が組まれ、視聴者の希望によって半年間に異例の4回の再放映がおこなわれたピアニスト、フジ子・ヘミング。奇跡のピアニストといわれ、文字通り奇跡の復帰をなしとげたピアニスト、フジ子・ヘミングの波乱にみちた人生と音楽を紹介。

目次

ただ黙って、胸に深く
心で歌うピアニズム
透き間の音が聴こえる
“痛み”を知る人の音楽
魔法のような別世界の音
フジ子さんとの出会い
今世紀末を迎えた音楽界の“革命”
人間の原点を見たような思い
鍵盤を離れて…
謝肉祭の想ひ出
幼い日のスタイルブックから（１）
ピアノがあって、猫がいて―フジ子・ヘミングの歩んだ道

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ten ten]

ドキュメンタリー映画でフジ子・ヘミングさんの事を知り、コンサートにも行きました。初めて生で聴く私にも震えるような音の感動を与えて下さいました。改めて彼女の生い立ちや日々の生活・豊かな人生観を知り、胸に残る一冊となりました。こんな風に素敵に歳を重ねていきたい。いつしか私の憧れの存在となっています。

2021/11/06

[サスケ]

★★★★☆

2018/07/06