内容説明
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『枕草子』、『源氏物語』をはじめ、平安の諸作品は、どのような時代情勢を基盤として生まれたのであろうか。つまり、王朝文学という大輪の花が開いたのは、作者というすぐれた種子が根をおろし、それをはぐくみ育てた社会という土壌があっての必然の結果と推察される。こうした意味から本書は、時代の情勢を出来る限り探り、その世相の上に諸作品を関連づけて考えてみた。
目次
第1章 平安の世相(表の面の世相
裏の面の世相)
第2章 平安の人びとの生活と色(平安時代の色
表の面にみる生活と色 ほか)
第3章 紅-「染紅袖者。費其万銭之価。」(紅に対する禁制
人びとの生活と紅)
第4章 王朝の色と美(色に関連ある美的用語
色による美的造型 ほか)
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