小学館文庫<br> 迷走大将 上杉謙信(小学館文庫)

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小学館文庫
迷走大将 上杉謙信(小学館文庫)

  • 著者名:小松重男【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 小学館(2014/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094036411

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内容説明

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英雄の生身の人間像に鋭く迫る、初の戦国長編!!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けん504

2
謙信という武将について新しい発見があった。義を重んじた高潔な武将というイメージがあったが、筆者は癇癪持ちで短気でかつ落ち込みやすい人間と断じている。およそ大国の将足り得ない器である。信玄に塩を送ったというのはフィクションだとも書いてある。そもそも、謙信と信玄が北関東にまで戦いの場を持ち込んだことさえ知らなかった。それと謙信は高血圧でアル中て躁鬱病だったらしい。2016/11/03

フックン

0
戦国時代の義将・上杉謙信。彼のことを悪く扱う小説は少ないと思います。そんな中、この本の作者は、「謙信の急死を敢えて残念がらず、これで越後の生命が何千人も救われた、と思うべきなのである」と手厳しい。その理由はこの小説を読めば明らかになります。まじめすぎる性格は、精神病になりやすいというのは、時代・人を問わずということなんでしょうか。欲望のままに領土拡張を目指した信玄ではなく、純粋な義将・謙信側で裏切りが何度も繰り返される現実。飲まなければやってられない心境も伝わってきます。名作だと思います。2012/06/11

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