内容説明
森住将人(もりずみまさと)はチェスの国内ジュニアチャンピオンで18歳。5年前からアメリカにいる葛城瑛(かつらぎえい)を愛していた。瑛に誘われて留学した将人は、到着早々瑛がボストンへ職場が異動したことを知り愕然とする。日曜日の午後、3時間位しか逢えないのだから。瑛の仕事の都合で数週間逢えなかった将人は不安になり、瑛を尋ねて瑛の昔の恋人、ロバートと彼の娘と共にボストンへ向かう。そして途中立ち寄った放送局で放送局ジャックに遭遇し、人質にとられる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎
1
素直なキャラクター、素直なストーリー。暴力や犯罪、そして未知と冒険は存在しても底からの悪意のない世界。人を信じて自分の人生を歩き出す少年のためにこれ以上の世界はない。後書きで、子供たちが安全に暮らせる世界を願う、と書かれている作者の祈りが感じられる作品である。2010/07/22
京子@オランダ
0
700ドルは1万円以下じゃないから!www どこの国のドルなんですかwww それはともかく、読み進むほどにこのお話が好きになってきてます。次の巻次第ではお気に入りの棚に入れるかも、、、。2012/07/19
わか
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