内容説明
凍てついた大地を切り裂く重砲弾。降り積もる雪を蹴散らす戦車群──チチハル攻略を断念したソ連軍が、冬の訪れとともに満を持してハルピンへ怒濤の攻勢に転じたのだ。凍結した牡丹江を渡り、押し寄せるT34。迎え撃つ五式M4。泥濘沸き立つ大戦車戦の末、日本軍は辛くもこれを撃退するが、兵力は一気に半減した。急遽ハルピン救援に向かう在満米軍。だが、猛将パットンの前に重戦車スターリン3型が立ちはだかる。満州の戦野に「鋼の破壊神」の鉄槌が! 戦記巨篇、堂々完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイ模型店
1
30年ぶりに読み返した修羅の波濤シリーズもこれにて最終巻。海軍が活躍した前半はまだ面白かった(ガングードと金剛型の殴り合いなんてそうそう見れない)けど、舞台が内陸に移っての大戦車戦となると、もう日本軍雑魚雑魚。同盟国と言いつつ米軍の払い下げ兵器に乗って米軍の指揮下で戦う展開は現実的ではあるけど、小説として面白いかと言われると…………横山作品の多くは、なんとか講和に持ち込むという終わり方が多いけど、その後を描かないのはこうなるしか無いから、なのだろうなぁ。2026/01/20
ねんこさん
1
シリーズ読了。満州侵攻みたいな形でスタートしたけど、終わってみれば朝鮮戦争みたいな結末だった。変なオリジナル歴史を作るよりは、史実をガイドラインにして所々改変しつつ…という仮想戦記のほうが安定して読めるのは間違いないですが。 2012/03/24
三毛招き
0
波濤は割りと無茶な終わり方だったが、こちらはまあ妥当な終わり方か。/戦場的に仕方ないとはいえ、前作の主人公&海軍があまり活躍してないのがちと残念。2010/05/03
Gulico
0
おいおい、パットンよぅ。無茶振りのない仮想戦記としては良作だと思います。修羅シリーズは。2009/10/28
ビタミン
0
★★★☆☆2009/08/28
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