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内容説明
「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ」といわれた1960年代は遠い昔となり、現代は「無責任社員」から「自己責任社員」の時代へと移り変わろうとしている。日本的経営の代名詞であった「終身雇用」「年功序列制度」は死語となりつつあるといっても過言ではあるまい。もはや、長く働くことが尊ばれる時代ではなくなり、自己研鑚を積み、自らの付加価値を高めていかなければ生き残れない時代になってきたのだ。しかし、日常生活を振り返ると、とても自己研鑚に充てる時間などない、という人が多いのではないか。 本書の著者は弁護士・公認会計士・通訳の三つの資格を持つ「資格三冠王」だが、その勉強法は実に合理的で、睡眠時間を削ることなく日常生活の中に多く存在する「スキマ時間」を有効活用するというものだ。働きながら勉強しようと考えている人にとっては、実に有効なノウハウが満載の一冊。一分を笑うものは、一分に泣く!
目次
第1章 時間がなかったらつくればいいじゃないか―起床から帰宅するまでの「時間有効活用法」(出勤前の勉強法;仕事をてきぱきと片づけて、自分の時間をつくろう;外出時間は、勉強時間)
第2章 環境が悪ければ、改善すればいいじゃないか―帰宅から就寝までの「能率アップ法」(勉強の“七つ道具”を整える;本を“ツンドク”にしないスピード読書法;使いやすい“情報環境”をつくる)
第3章 やる気が薄れたら、仲間を使えばいいじゃないか―やる気をおこす「休日積極活用法」(“ながら族”は“休日積極活用法”の名人;趣味と実益をかねる;机に向かわずに勉強する;家族・仲間を利用する;人脈を生かす)