内容説明
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洋画の“吹き替え”の草創期から現在に至るまでつねに第一線で活躍してきた声優、小原乃梨子。本書はS・マクレーンや『ドラえもん』ののび太などの声を演じながら、泣いて、笑って、恋をして、様々な困難を乗り越えてきた声優の回想録であり、娘、妻、母、嫁として生きてきた、一人の女性の心の成長を綴った物語でもある。心をこめて願えば夢は叶う──彼女の生き方は勇気を与え、「声の世界」の素晴らしさを教えてくれる。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 吹き替え黎明期(夢の中を 心をこめて ほか)
第2章 私の演じたスクリーンの美女たち(ブリジット・バルドー カトリーヌ・ドヌーブ ほか)
第3章 アニメの分身ともう一人の私(虹のむらびと 『海底少年マリン』 ほか)
第4章 声に恋して(薔薇のように 声うらない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばりぼー
45
家庭用ビデオが普及する前の、日本語吹き替え映画黎明期を支えた(そしてアニメ黄金時代を築いた)名声優が語る半生記。俳優が役を演じているうちに恋愛感情が芽生えるというのはよく聞きますが、声優の場合は吹き替えをしながら、「この時私は本当に(フランク)シナトラを愛していたのだと思う。正しく言えば家弓(家正)氏の演じているシナトラを、テレサ・ライトに、いや、瀬能(礼子)さんに取られたくなかったのだ」って、何て面倒くさい(笑)。アニメ(タイムボカンシリーズとか)では本番でアドリブ合戦!というのは驚きでした。2016/06/18
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