内容説明
ロックはぼくの人生のすべて! 音楽への愛情だけは、誰にも負けない。数ある作品から「これだけは手放せない! 」という究極のロックアルバムを240枚厳選! しぼりにしぼった最も愛する必聴盤だ。アーティスト名、作品タイトル、ジャケット写真、収録曲もすべて網羅。ロックの入口にいる人、青春のすべてがロックだった人、ロックとは何かを知りたい人必読の1冊!! ※本作品は当文庫のための書き下ろしです。
目次
1 1960年代―ロックがいちばん熱かった時
2 70年代前半―名盤がひしめく黄金時代
3 70年代中盤以降―東京で音楽の仕事を始めた頃
4 80年代―ポッパーズMTVの時代
5 90年代―ロックはルーツを掘り下げ始めた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
62
DJでもあるピーター・バラカンさんの愛するロック名盤240。1960年代から90年代にかけて発表されたアルバムが対象になっている。サンタナ、ライ・クーダー、ボニー・レイットやスティーリー・ダンといった私も好きなアーテイストのアルバムもたくさん載っているのが嬉しい。普段聞くのはジャズが多いがロックやブルーズ ポップスなどジャンルにとらわれない聴き方をするうえでこの本は良い参考書になったと思う。図書館本。2016/08/04
もりくに
46
ピーター・バラカンさんの「ウィークエンドサンシャイン」をよく聴く。彼の「渋い」選曲が好きだ。この本は、1960年代から90年代の240アルバムが、彼の「年代記」として紹介されている。「ぼくが愛した」アルバムだから、クイーンも、レッド・ツェッペリンも出てこない!また、人名などの表記については、最低の「礼儀」として、原語にできるだけ近いものとしている。日本で通常使われている表記の間違いに心を痛める。例えば、「ツェッペリン」は「ゼベリン」であり、「ブルース」は「ブルーズ」だ、と。それぞれタイトルが付いている。→2020/05/22
アズル
24
「ピーター・バラカンが、この前、英語でラジオやってた!」 「ウソ?! だって、あいつ、ただの日本人じゃん!!」なんて会話を友達としてしまうほど、バラカンさんは日本人です(笑)。70年代までは結構持っているものがありますが、80年代以降はあんまり持っていないなぁ。それはいいとして、この本、好きになりました。極私的な書き方で、エッセイのような味わいがあり、下手にミュージシャン情報が入っていないのですんなり読めました。情報はネットだとかで調べればいいし。バラカンさんが直に感じた、という部分がしっかりわかります。2014/09/12
xtc1961ymo
8
バラカンさんはイギリスなのに、好みがかなり、アメリカよりで、特にブリティッシュプログレは殆ど受け付けないようで、私みたいな、UKロック命には、逆に知らない世界を案内されたようで、為になりました。リトルフィート、スティーリーダン、サンタナ、そして何よりグレートフルデッド、まだまだ私はロックの一部しか知らないのだな、と思いました。ポッパーズMTVには、本当にお世話になりました。音楽に限っては、録音状態が悪くても、テープが伸び切ってノイズだらけでも、良いものは聴いた瞬間に分かる、まことに不思議です。2014/06/27
GORIRA800
5
結構しらない名盤があったので勉強になりました 自分の勉強不足を実感 スティーリーダンはもともと好きなバンドでしたがすべてのアルバムを聴いてみたいと思った2018/01/15
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