光文社文庫 夏の情熱 - 長編小説

著者名：富島健夫

光文社（2014/01発売）

• ISBN：9784334726812
• NDC分類：913.6

内容説明

「あの気持ち良さは、これはもう何ともいいようがない」夏休みに帰省した中学生の赤井兵助（ひょうすけ）は、同い年の菊田次郎の初体験談を夜通し聞き、女体への憧れをふくらませた。そんな折り、未亡人・小林キミの美貌に惹かれる兵助は、無知ゆえの大胆な行動に出る……。奔放（ほんぽう）にして臆病（おくびょう）。揺れ動く思春期の少年を描いた、著者流ヰタ・セクスアリスの傑作長編！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[バムケロ]

これは！！なんとコメントしたらいいんだろう・・・笑　青春小説っていわれればそうなのかな。図書館から貸借した本だが、今考えると絶対司書さんに変な眼でみられてたような。。内容としてはかなり過激なのに、主人公の素直すぎる感情や考え方が、どこかお笑い的だった。なぜかこの小説で爆笑してしまった。富島さんはまじめに書いていたのだろうか。そうだとしたらゴメンなさい。笑

2010/12/12