角川文庫<br> やんごとなき姫君たちの寝室

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角川文庫
やんごとなき姫君たちの寝室

  • 著者名:桐生操
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
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  • ISBN:9784041938096

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内容説明

ついこの間まで、神秘のベールに包まれていたヨーロッの身分高い姫君たちの生活。どんなベッドで寝ていたのか。はたまた、どんな風に愛を語り合ったのか。興味のつきない姫君たちの恋愛、結婚、夜の生活、社交、グルメなど、秘められた私生活の数々を明かします。妻の浮気のおさめ方、殴り合いもあった中世の結婚式、貴婦人同士の決闘など、知られざるエピソードが満載。中世の習俗、こぼれ話もいっぱいの大好評姫君シリーズ第3弾です。

目次

1 いつの時代も、男と女(「ウエディング」の語源をたずねてみれば… 古代バビロニアでは、不倫が見つかると“溺死刑” 古代では当たり前の“花嫁オークション” ほか)
2 美食家たちのテーブルをめぐって(グラスの中で溶けたクレオパトラの真珠 ギリシア人はワインの水割りを飲んでいた!? 財産を食いつぶして自殺した美食家アピキウス ほか)
3 ヨーロッパ人たちの「生活と意見」(騎士道に花を添えた「宮廷愛」 高貴な面々の四月バカ傑作選 西洋の騎士は日本の武士とまるで違った生活をしていた ほか)
4 人の集まるところ掟あり(古代世界の珍法律 古代ローマでは財産と奴隷の数で長者番付がつくられた 皇帝は金持ちに罪を着せて財産を没収 ほか)
5 粒よりのヨーロッパこぼれ話(100メートル以上の地上に浮かぶバビロンの空中庭園 ローマ帝国衰亡の原因はワインの飲みすぎだった 活版印刷の発明で書物がぐんと身近になった ほか)

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