出版社内容情報
エイズ患者への支援や対人地雷禁止を訴え続けた悲劇のプリンセスの波乱に富んだ人生。
古い習慣にしばられた王室の中で、自由を求めてたったひとりで戦い続けたダイアナ元皇太子妃。エイズ患者への支援や対人地雷禁止を訴えるボランティア活動のさなか突然の事故で亡くなった悲劇のプリンセス波乱人生
目次
序章 突然の悲劇
第1章 白鳥になったアヒルの子
第2章 おとぎの国への階段
第3章 王宮の中の孤独
第4章 ボランティアこそ、わたしの使命
第5章 新たなる旅立ち
終章 心のプリンセス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
54
図書館本 はあ…。ダイアナさんは日本の皇室(美智子様)とかかわりがあったのですね。NHKのドキュメンタリーで昨年亡くなったエリザベス女王が昭和天皇と対談したというのは知っていましたが、英国王室と皇室の意外な関係の深さを知りました。どこの国の王族も大変だなぁ。2023/02/09
たまきら
42
ヘンリー王子とメガン妃のニュースを色々説明しているうちに娘が興味を持ったので、ダイアナさんのお話を借りてきました。庶民な母娘はメガンちゃんに同情しますが、実家と妻の板挟みになって死んだ魚みたいな目をしている王子様も、90過ぎて孫とこんなことになった祖父母もかわいそうだなあ、と…。娘さんはヘンリー王子がヘンリー8世と血がつながっているか知りたがるので、イギリス王家家系図を帰宅後チェックする予定。…つながっていないと言ってもみるまで納得しない真実追求型さんです…。2021/03/16
かおりん
25
学習まんが。愛を欲していたダイアナ。生い立ちや育った環境は特殊だった。チャールズに共感し惹かれ合ったのに、チャールズのひどい仕打ちにはがっかり。カミラの存在以上にチャールズのダイアナに対する冷たさ。グレース王妃や美智子妃、国民などよき理解者はいた。ボランティアに力を入れたきっかけが孤独だったとは。ダイアナが存命なら違う今があっただろうな。2023/04/26
HIRO1970
10
制約の多い生活は大変ですね。その中でも輝きを放っていた彼女の人生を遅まきながらレビュー出来ました。どんな環境でもやれる事、やるべき事はありますね。2013/09/07
chiko
4
華やかな印象しかなかったダイアナ。こんな悲劇的な人生とは思わなかった。短い一生でも、マザーテレサやグレース妃といった素晴らしい出会いがあり、何よりも自身の子どもと世界中の子ども過ごせたことが彼女にとっての救いであったと思いたい。それにしても、チャールズが腹立つ。2017/03/31