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内容説明
隔絶された地で、死の影と戦いながら懸命に生きる少年たちの愛と勇気!!明日なき人類の行く末を警告する、SFロマン!!待望の第1巻配信!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アナーキー靴下
61
最終巻まで読了。映画やら何やらで知っているが原作を読んだのは初めて。子供の頃は本当に怖いし気持ち悪いしで見たくなかったけれど、今読んでみると全然怖くなく、色々な要素がぎっしり詰め込まれた珠玉のSF漫画であった。しかし子供の頃何故怖かったのかがよくわかる、というか、当時の視点で見れば恐怖の連続過ぎて無理なのである。始まりからして母親との喧嘩別れが今生の別れとなりかねない展開はあまりに恐ろしい。ラストは泣かずにはいられない。【オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Horror読書会'23】2023/10/29
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
楳図かずおさんは久々で、図書館で見かけて、漫画はあまり読まないけれど借りてきました。ある日学校が人ごとどこかへ消えてしまう。それは荒廃した未来。こんなサバイバルな状況で少しずつ大人は狂っていくが、子供たちは賢くてたくましい。面白くて一気読み。これからどうなっていくのか気になってしょうがありません。では早速(2)へ。2018/05/11
ころこ
33
ホラーの定義は「恐怖」だが、この「恐怖」を外的なものととらえれば、残虐さや幽霊をみせるジャンルということで収まりがつく。ところが、幽霊は外的なのか内的なのかと考えるところからホラーとは何かという問題が立ち上がる。ホラーの内的な定義は、恐らく「自分の中の不全感をみつめること」となるだろう。本作は「血が出る」から怖いのではない。この内的な不安感や不全感を表象しており、教室がどこにあるのか分からないたものなので怖いのだ。2022/09/19
Toshi
25
楳図かずおの自伝を読後、氏の代表作のひとつでもある本作を読み返してみることに。 感想は全巻読了後に。2025/10/27
蛇の婿
24
言わずと知れた楳図先生の大傑作。子供の頃に読んだときは登場する大人たちが全員そろってやたら理不尽だったように思ったのだけれど、今読み直すと意外とそうでもなかったのでちょっと吃驚。…しかしよくもまぁここまで絶望的な状況に子供たちを配置したものですよねこれ。細部に至ってかなり忘れており大変面白く読了。2018/09/01
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