ちくま文庫<br> 太宰治 生涯と文学

個数:1
紙書籍版価格
¥1,045
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
太宰治 生涯と文学

  • 著者名:野原一夫【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 筑摩書房(2013/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784480033970

ファイル: /

内容説明

今も光芒を放ちつづける太宰の全作品を読み直し、その生涯をたどって、太宰文学へ誘う入門書の決定版。生い立ちから、青年時代、そして死へと向かう太宰の生き様と文学への情熱が余すところなく描かれている。生前、親交が厚く、『太宰治全集』の編集を手がけた著者ならではの、限りない愛情と理解に富んだ一冊。

目次

第1章 故郷と生家
第2章 蹉跌と彷徨
第3章 人間失格
第4章 絶望と再生
第5章 安定と反俗
第6章 ロマンの世界
第7章 文学への沈潜
第8章 希望と絶望
第9章 恋と革命
第10章 死への傾斜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オランジーナ@

2
なかなかボリュームのある本。著者は、太宰治が死んだときに検視の立ち合いをしたとの記述がある。太宰は死に、関係者も死んでいくのだ。時のたつ悲しみを感じる。2016/08/27

大尉

1
太宰の言葉が文面から読み取れる表面的なものだけでなく、しっかりと奥行をもった重みに変えうる概説書だと思う。彼の闘いというのは、ここまで理解しないとわからなかったんだという感想をもった。彼の必死さが臨場的に伝わってくる。2014/04/26

海野藻屑

0
誰もが自分の死を望んでいた。そう思ってらしいが、彼は作家としても好評だったのに。結局文学なんて彼にしたらその程度だったのだ。2017/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/33578
  • ご注意事項

最近チェックした商品