光文社文庫 魔弾の射手 - 長編推理小説

著者名：和久峻三

光文社（2014/01発売）

• ISBN：9784334724566
• NDC分類：913.6

内容説明

実業家・浦上修介が妻の秋津子に暴力をふるったとされる事件が訴訟に発展。公判を担当するけん玉判事補・柊正雄は、吹雪の飛騨高山で秋津子と運命の恋に落ちてしまった！　重要証人の人妻との恋に悩む正雄だが……彼は、秋津子から、夫を射殺した、と告げられた！　事件と恋の行方は？　驚倒の殺人トリックとは？　赤かぶ検事一家総出の豪華推理。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[佳乃]

けん玉検事補こと柊正雄は赤かぶ検事の息子だったとは、読むまで知らなかった(笑)それにしても、夫を家庭内暴力然り傷害罪？で起訴したことがきっかけで秋津子と知り合うことになり恋をする。平穏無事に進めべばいいが、その夫を殺したとして拘留される。どうなるのかページを捲る手は止まらない。正雄と秋津子は幸せになれたらいいな。自作はどうなっているのかな？

2015/03/08