小学館文庫<br> 解雇・男たちのリストラ(小学館文庫)

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小学館文庫
解雇・男たちのリストラ(小学館文庫)

  • 著者名:山田智彦【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 小学館(2014/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094022315

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内容説明

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有名銀行や証券会社の悲劇の裏では、どんなことが行われ語られていたのか。会社のスリム化や人減らしなど、不況対策は立場によりその苦労は並大抵ではない。その犠牲に泣く人もいる。今だから読みたいこの一冊!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Walhalla

7
部下のリストラを命じられた5人の男性管理職のお話しです。 その一方で、自分もいつ肩をたたかれるか、という状況の中で奮闘する姿が、バブルの残した後遺症を改めて認識させられる作品でした。 山田智彦さんの作品は硬い内容の作品が多いですが、この作品はスラスラと読めました。2015/11/12

shigeru

0
10年後に自分がこういう問題に巻き込まれないか不安になった。。。2016/07/09

一穂青燈

0
出張のお供に。会社小説が近年のターゲットなので。群像小説的に、複数のサラリーマンの姿が描かれます。感情描写に重きがないのか、表面的な現象を追うように読みました。また青年誌のようにちょいちょい本題に関わりなさそうなお色気シーン(?)が挟まれるのが不思議でしたが、終盤できちんと物語に関連しました。最近のミステリのように起承転結が構築的でなく、日常の一部を切り取ったような終わり方だと感じました。組織の描写は少し興味深く、いろいろな立場のおじさんたちの中で、仕事を頑張るひとりの女性が清涼剤のようでした。2016/04/05

ショーン

0
バブル崩壊後、日本経済が凋落していく中で日本の企業で何が起こっていたのか?特に成長を牽引してきた部長達が役員手前にしてどんな待遇を受けたか、今では完全にブラックな対応が当時繰り広げられ、いまに至るまでに社会的問題、コンプライアンス問題として取り扱われその結果として今日に至っている連続性を強く感じた2022/01/21

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