ジュディーコミックス<br> 源氏物語〔文庫〕(4)

個数:1
紙書籍版価格
¥597
  • 電子書籍
  • Reader

ジュディーコミックス
源氏物語〔文庫〕(4)

  • 著者名:牧美也子【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 小学館(2013/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091912145

ファイル: /

内容説明

源氏の愛の遍歴を描く絢爛たる王朝絵巻
六条御息所の光源氏への愛。そのあまりに想い深きが故に魂魄さまよい生霊と化し愛の地獄の悪夢をみる。加茂祭、車争いの恨みをのせ生霊は夕霧を産んだ葵を襲う。翌冬、桐壷院崩御。藤壷は東宮出生にまつわる秘密を封じるため仏門に入り、宮中の権勢は宿敵右大臣一族に移ってゆく。そして露見する朧月夜との恋。都を離れた光源氏は秋風の中ひとり須磨の寂しき浦に立つ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

maekoo

4
源氏物語 牧美也子 4巻 初版第1刷発行は3巻と同じ 小学館文庫 全6巻の4巻 ゆったり全巻再読中 今回は想いや哀しみが深まって行くエピソードいっぱいで、原作の巻名以外の作者の命名した巻名が秀逸! 「蒼炎」は、車争いを描いた部分は葵の想いと御息所の心情描写はもとより、桃園式部卿宮が葵祭観覧の為桟敷席を設け朝顔の君と観ていて朝顔の君が車争いを目撃し、御息所に心を寄せる部分等、後のエピソードへ続く伏線が描かれていて流石は牧先生の筆跡が冴えわたっています! ⇒続く②2022/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1582213
  • ご注意事項