内容説明
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「徐兄弟事件」で知られる元韓国政治犯徐俊植の弟の、本を唯一の友にした幼きころから青春時代にかけての「読書遍歴」。心にひびく在日韓国人の自己形成史「日本エッセイスト・クラブ賞」受賞。
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目次
ムリーリョの少年―まえがきにかえて
思春期の戸口にて―『寺田寅彦集』
子どもの涙(エリザベス・ルウィズ『揚子江の少年』 ニコライ・バイコフ『偉大なる王』 エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』)
豆を煮るに―吉川英治『三国志』
いやな奴―太宰治『思ひ出』
男について―『現代詩人全集』ほか
読めなかった本―トーマス・マン『魔の山』
希望とは―魯迅『故郷』
廃滅せんとする言葉(許南麒『朝鮮冬物語』 金素雲編訳『朝鮮詩集』)
橋をわがものにする思想―フランツ・ファノン『地に呪われたる者』
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- シベリア抑留 講談社文庫



