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内容説明
茶道教授の大伯母の家で行儀見習いをしている雛子。古風な造りの庭には一本の椿の木があり、大伯母の家は代々この椿の花守なのだそうだ。やがて椿の木の下での英国人との出会いが、雛子に椿の精霊の夢をみせて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
P太郎 ̄(=∵=) ̄
16
金沢の椿のある家を舞台に、出会いや日常を古都の四季を通じて描いた作品。椿の精は佐保姫という伝承で、日本古来からの春の女神とされているそう。雪の椿のイメージどったけど、春を告げる花だったんだなあ🌹30年前の作品だけど、波津さんらしさが出来ていた。血気盛んな場面は珍しい。2025/03/16
Elm
1
honto 2019/03/07
朱烙
1
表題作も波津さんらしくていいけれど、やっぱりオススメは「パラダイス・ゾーン」! こういうおばあちゃんたちが出てくる話、好きやわ~。2011/12/03
りょう
0
再読。日本っていいな~としみじみと。でも、私は外国人に日本文化を説明できないと思う…。2017/01/18
oooz
0
本編よりおまけのパラダイス・ゾーンの方が面白く読めた。本編の方は、主人公の主人公らしさが希薄というか、主人公を支える脇役たちのキャラクターが濃くて半端な感じになってしまっている気がする。2015/01/17