祥伝社文庫 死の口紅（ルージュ）

著者名：岡江多紀

祥伝社（2014/02発売）

• ISBN：9784396325978

内容説明

奇妙な連続殺人が発生。どちらも被害者は若い女で、情交後に絞殺の上、唇が真っ赤に塗りたくられていた。犯人の“口紅殺人鬼”はなぜ痕跡を残すのか？事件に興味を抱いた心理学研究生・沙也は、被害者の意外な共通点に気づいた。そしてある男が脳裏に浮かぶ…。意外な結末で人間心理の恐怖を活写する傑作サスペンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[C----ya]

口紅殺人鬼を追う心理研究生のサスペンス。もっとこうなにか…と思いつつもすっかりミスリードされ犯人とその動機の心理には驚いた。共通点はテレクラという90年代物。倒錯した人間心理

2016/02/10