内容説明
文・太田光。紙ネンド・田中裕二。鬼才のお笑いコンビが猛毒をここに撒き散らす!とんでもない時代を斬る! 大人気のコンビが放つ待望の初エッセイ。もちろん、書店でもベストセラー。
目次
1 想起―アナムネシア(夏休み まんが 松田聖子記者会見 ほか)
2 形成―ビンドウンク(田中 解散 ショーパブ ほか)
3 自我―コギト(髪型 怖い話 司馬遼太郎さんが亡くなって ほか)
4 狂騒―オリギア(薔薇 蟹と殺人鬼 善か悪か ほか)
特別対談(松村邦洋×爆笑問題 岡田斗司夫×爆笑問題)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンタ13
1
本自体は古いけど、オウムとか、酒鬼薔薇とか好きな話題がいっぱい。面白かった。爆笑問題の本はその辺のつまらん小説よりよっぽど面白いし、タメになります。2013/05/16
aki0315
1
iPhoneアプリにて電子書籍として発売されたのを購入。爆笑問題のファンなので、知っている話も多かったが、何度聞いても面白い。特に印象に残ったのは、著者は物事を「善か悪」ではなく「好きか嫌い」かで判断しているという一節。多数の人間が見逃す真実に辿り着く「コツ」は、ここにあるのではないかと感じた。文章は独創的で飽きることはない。太田さんの声が聞こえてくるようだった。2011/05/16
Sugi
1
中学か高校の頃、大田の文章にはまった。
pochi
0
1998年 1月23日
朱音
0
本自体は古いのでネタ的にちょっと古くなっているものもあるのだが、あまり気にならない。(初版が’97だから)まあ爆笑問題自体が好きだから、でしょうけど。どこかで読んだことのあるようなネタもあり、もしかしたら連載当時読んだことあるのかも。今ではあんまりネタを見ることも少なくなってる彼らだけど、また生きのいいところを見たいものだ。エッセイは面白いからいいんだけど…2002/04/27