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内容説明
一九九二年十二月にウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)がまとまったが、この交渉は、コメの市場開放という問題を抱えていたため、それまでのどの国際交渉よりも日本で注目を集めていた。部分開放という形で一応の決着をみたコメ交渉だが、そのプロセスは、当時もその後も殆ど明かされていない。アメリカは何を求め、日本はどう応じたのか。この経緯を、直接取材とアメリカ政府の内部文書から探り、再交渉への視座を提供する。
目次
1 日本を震撼させたスクープ
2 「ウルグアイ・ラウンドは成功させる」
3 コメ論議のスタート
4 動き始めたRMA
5 柔軟路線への転換
6 日米秘密交渉の真相
7 “祝杯”をあげた十月十一日
8 「マルチ化」で思惑渦巻く
9 米国の明確な国家意思
10 そして、コメ開放は決まった
11 次期交渉を待ち受ける大きな食い違い
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