内容説明
雪に埋もれた別荘で、ひとりひっそりと暮らす作家・伊波伸二。彼のところに、記憶をなくしたという美少女が迷い込んできた。少女の訪れとともに、静かだった彼の周辺では数々の異変が発生した。近くの空き家で血痕が発見され、警察が捜査に乗り出してきた。次々と殺人を犯す「雪男」の正体は? 伊波と少女は、不可解な事件に巻き込まれていく……。白銀の世界に展開するホラー・サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
96
赤川次郎のよい作品に出会えた。 恐くもあり、不思議でもある。 最後の説明が不十分で、不思議な少女の生い立ちの描写が簡単すぎるところが不満。 作家の奥さんを殺した人が誰なのかも未解決のままのような気が。 赤川次郎の描写の不十分なところは、映画化で補いたい。 監督をしたいが出資者、資金がない。2013/05/12
じゅんぢ
34
面白かったけど、本の厚さの割には内容が薄い。2019/07/02
kumo
16
★★★☆☆2018/10/26
爽
10
小学生以来の赤川次郎作品。ホラーと書いてあったので、どれほど怖いのかと思いながら読んでいたけど、じわじわと迫ってくるような恐ろしさがあった。大雪の中が舞台の話は、なんだかいいと思った。なぜなのかな、と考えたら謎がよりいっそう深くなるような気がするからかもしれない。2011/02/10
ろびん
7
面白かったけれど、テンポよく人殺し過ぎでしたね……。2018/02/16
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