集英社コバルト文庫 龍は群青を呑む

著者名：真堂樹【著】

集英社（2012/02発売）

• ISBN：9784086143547

内容説明

マクシミリアンの最後の一手は、青龍（チンロン）の姉・雪蘭（シュエラン）を娶（めと）り、すべての諍（いさか）いを水に流すというものだった。突然つきつけられたあっけない結末に、飛（フェイ）は納得がいかない。最愛の姉の婚姻を前に、青龍は最後の抵抗を試みる。それを阻止するために再び奔走しながら、飛は次第に、マクシミリアンの思惑どおりに動くことに対する憤りを感じはじめる…。四龍島（スーロンとう）シリーズ第11弾、いよいよ青龍篇解決へ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[めい]

四龍島シリーズ再読中。青龍の話もそろそろ決着がみえてきたころ。千雲ちゃんをめぐる展開が胸を打つ！ぼろぼろ泣いてしまいました。千雲ちゃんと李、燕の船仲間には幸せになってほしいなー。

2013/01/15

[あっしー]

紙書籍にて初読。

[punto]

追記。

2008/04/08

[栫]

やっと青龍編が完結。 どうしても再読する時にこの辺で躓くのよね。どうやら苦手みたい。 でも李、燕、千雲の関係がいい方向で終わってよかったよ。今から作家さんが個人で出してる本を読む。それは李と千雲の話。初読だから楽しみ。

2024/03/12