正義・戦争・国家論 - 自分と社会をつなぐ回路

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正義・戦争・国家論 - 自分と社会をつなぐ回路

  • 著者名:竹田青嗣
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 径書房(1997/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784770501585
  • NDC分類:304

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内容説明

ウサン臭い「正義の思想」を徹底的に分析!!「脱正義論」「従軍慰安婦問題」を中心に、個とは何か、歴史とは何かを考える鼎談本。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

正義(自分と社会をつなぐ回路―オヤジの言葉もポスト・モダンの言葉も全部嫌いだ! 古い体質の運動―反権力こそチェックしろ 「情」の論理―浮き上がっている市民運動 ほか)
戦争(暴力の意味―人類は「平和憲法」の域に達していない 運動家の病―「無限に恥じいる」のは変です 戦争を回避する知恵―教科書になにを書くべきか ほか)
国家(健全なナショナリズムの目印―ナショナリズムは宗教みたいなものだ 日本国―歴史から切り離されて「個」があるとは考えられない 秘書「カナモリ」の反論―自分の立場‐所属‐って重要だと思います ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotz

1
自分のアイデンティティを、いかに定められるかが社会や国家に対してどういうイメージを持ちうるかということと、基本的には繋がっている。 家族は立派な社会である。その考え方からすると、女性は社会に出るべきという考えはおかしい など、普段考えることの少ない社会と自分に関する考察が議論されている。出版から10年経った今、筆者らはどう感じているのか、第2弾あってもいいな。2018/09/15

パム

0
再読2014/09/30

山名

0
ネット右翼なんてのは、ここに出てくる薬害エイズ運動の一連の活動と近しいものがあるんだろうな。小林よしのりが両者に対して批判的になっていく道程には一貫性が有るんだろうなと納得。竹田青嗣の個人理解、生活理解は読んでて一番共感できた。ああいう考えを聞いてると、自分は心が自然と躍動してくるから面白い。その一方で、他者犠牲の精神も好きなんだよなぁ。2013/08/06

がんぞ

0
p191在日朝鮮人は、日本文化への反発から「富士山を美しいと言うのは右翼的だ」というぐらいに独自の感性を養ってきた。妙な優越感は、同化されまいとする「民族」の抵抗だが、水が高所から低所に流れるように、進んだもの・役に立つもの・面白いものが浸透していくのは食い止め難い。一方、大日本帝国は「無謀な戦争」を「反省」させられて、アメリカの「民主主義」を押しつけられたが、その肝である「国民教育」が空洞化していった…。小林よしのりに教えられることもあるが、その外にも広大な世界が広がっている2013/06/07

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