ザ・麻薬

著者名：家田荘子

光文社（2011/10発売）

• ISBN：9784334724375
• NDC分類：368.8

内容説明

麻薬＝ドラッグは、もはや別世界の物語ではない――エクスタシーに溺れる超大物政治家の姪、麻薬を買う金を麻薬ディーラーをして稼ぐサーファー、留学１年でジャンキーになった１９歳の少女……ｅｔｃ．なぜ彼ら日本人は麻薬にはまってしまったのか？　われわれは麻薬にどう対処すればいいのか？

目次

第１章　快楽の麻薬・エクスタシーに溺れる超大物政治家の姪
第２章　麻薬を楽しむカネを、麻薬ディーラーをして稼ぐサーファー・ボーイ
第３章　「ヤクがないと何もできない」からハワイに来る元人気ＡＶ女優
第４章　私のオフィスはシャブを求める電話が二十四時間鳴りっぱなし
第５章　日本人相手に夫は麻薬、妻は売春で荒稼ぎするアメリカ人夫婦
第６章　アシッドは飽きないが、女は飽きると断言する童顔サーファー
第７章　留学一年でジャンキーになった十九歳とコカイン地獄から脱出した二十歳

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[爺]

なんだか厭な感じの本だった。著者はやたら正義漢ぶっている。そして中毒者に対して、形だけのお座成りな理解を示そうとしている。本当は理解などしていないのが見え見えなのに。

2014/04/14

[hawksv1]

ずいぶんと前に書かれた本であるがこんなに都会やハワイでは麻薬が簡単に手に入るとは本当なのか？2011年現在でも疑ってしまうが、取材された彼らのその後が気になる。

2011/04/06

[深海魚]

ドラックのことを何も知らない、取材者に寄り添わない、大変つまらない本だ

2023/12/17