内容説明
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八ヶ岳のふもとに生まれ育ち、富士山頂で気象観測を続け、山や自然との対話によって山岳小説の名作を生んだ新田次郎。その数多くの作品の中から山にまつわる感動的なエッセイを集め、自然と人間を考える一冊に編成。
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目次
郷愁の八ケ岳
強力とヘリコプター
富士山頂で落雷にあう
ブロッケンの妖異
富士山四十年藤村郁雄
小説『富士山頂』のモデル
生きた気象学
日が長い季節
山がきれいになった
正月の奥多摩
富岳三十六景
白銀の峰々
ユングフラウヨッホに立つ
メールドグラースの大氷河
さよならアルプス
