双葉文庫<br> 現金強奪計画 ダービーを狙え

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双葉文庫
現金強奪計画 ダービーを狙え

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 双葉社(2012/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575506051

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内容説明

ポルシェ911Sに乗る唐木は、途方もない計画をもっていた。狙いは東京競馬場で行われるダービーの売上金20億円。唐木は仲間を一人ずつ集め、男五人女二人の七人が揃った。そして周到な計画にしたがって動きはじめた。七人の若者が挑んだ冒険の結末は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たか

42
ポルシェを乗り回す唐木には、途轍もない計画があった。それは、東京競馬場で行なわれるダービーの売上げ金20億円を強奪する計画だ。唐木は一人ずつ仲間に声を掛け、カメラマン、ヘリコプター操縦士、馬券売場で働いている女、爆弾を作る男など、男女7人の仲間が集まった。 やがて、唐木が用意周到に仕組んだ計画が動き始め、7人の若者に意外な結末が訪れる…。▼ 西村京太郎の初期の作品だけに勢いを感じるが、ラストがやや物足りない。D評価2021/12/05

浅木原

4
東京競馬場から日本ダービーの売上げ20億円を強奪せよ! っていうピカレスク系クライムノベル(エロ重点)。色んな意味であんまり西村京太郎っぽくない。中身はあらゆる意味で教科書通りのクライムノベルで、何の驚きもないことに逆に驚く系。現代では高村薫『黄金を抱いて翔べ』や真保裕一『奪取』ぐらいディテールを詰めるか、伊坂幸太郎のギャングシリーズみたいにキャラを立てるか、奥田英朗『真夜中のマーチ』や貫井徳郎『悪党たちは千里を走る』みたいにコメディにしないと成立しない話がこう直球でOKだったのが70年代ってこと?2015/11/02

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

1
 1997年 4月10日 初版2015/03/21

8月

1
20億円強奪よりも8-8の馬券を1000万円のほうが夢ある!と思ってしまった。半分官能小説みたいだったのはうーん。読む順番を悩んだ「日本ダービー殺人事件」は、競馬に興味がわく内容だったとの感想も見かけたので、期待。2014/05/18

towerofthesun

1
日本ダービー当日の東京競馬場から売上金を盗み出す…かつて東京競馬場で警備のアルバイトをしていた経歴のある筆者ならではの、実地に基づいたストーリー。十津川警部ものにはない豪快さとエロシーンに驚いた。2013/07/05

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