幻冬舎文庫<br> おしまいの時間

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幻冬舎文庫
おしまいの時間

  • 著者名:狗飼恭子【著】
  • 価格 ¥477(本体¥434)
  • 幻冬舎(2014/05発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784877284091

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内容説明

「誰かのバニラエッセンスになりたい。ないと何かが足りないって思われる存在に……」そんなリカコに高校時代の先生が自殺したという知らせが届く。しかも、友人は先生の子を妊娠しているらしい。二十一歳の春、すべてに臆病になっているリカコが過ごした、二度と戻れない季節。二十歳のデビュー作で絶賛された、瑞々しい感性が描く小説第三作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロイヤルミルクティ

3
★★★★☆2003/05/13

りこ

3
21歳女性のモラトリアム恋愛。(3)2018/03/29

unyo

3
不幸じゃないけど幸福でもない場所というのは確かにあって、そこはすごく安定しているけど、いつまでもそこにいるわけにはいかない。新しい場所に踏み出すのは怖いけれど、そうしない限り変化のないことに対する寂しさと日に日に強まる焦りからは抜けられないのだと思う。 私も、好きな人のバニラエッセンスのような存在になれたらと思う。空気でも水でもなくて、ないと何かが足りないって思ってくれるようなそんな存在。2011/09/24

cocoon

3
桜が咲いた、それから厭世な考えが浮かぶと共に読みたくなった。自分がこれを初めて読んだ時と、何も変わっていない・成長していないことに気付いてちょっとガッカリした。笑 大好きな一冊です。2011/04/09

ぽん

2
自分の居場所を探す。過ぎていく日々の中で過去と今に向き合いながら。生きている理由なんてどうでもいい。3人ともただ前を向いて歩いていってほしい。オトナになることを恐れないで生きていってほしい。ゴドーは来ないかも知れないけど。2016/11/30

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