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内容説明
上手な時間の使い方というと、能率アップ・効率化だけを考える人が多いが、それがすべてではない。趣味や好きなことに熱中したり、時にはなにもせずボンヤリ過ごす、この贅沢さ!――平日、週末、バカンス、そして老後を充実して生きるためにはどうすればよいか。真のゆとりを生み出す発想法や、近場で費用をかけずに有意義に過ごすアイデアをもれなく紹介。きっと退屈な人生が一転します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みやもと
1
会社の一員である前に1人の人間であり、家族の一員であり、地域の住民であり、消費者であり、人の親であり、子である。価値観や生きがいは会社だけにとどまらず、社会のあちこちに見つけられるはず。【学ぶ】事のもう一つの利点は、いつでもどこでも一人で始められることだ。余暇は絶好のチャンスである。【時間がない】のでなかなかできない、が大半の人の事情。学ぶ事は人を初心に戻す。学ぶ事の最大の利点は人を謙虚にする事。余暇のリフレッシュは心のリフレッシュなくしてはありえず。心のリフレッシュは体のリフレッシュなしでは敵わない2025/12/25
みやもと
1
有給は「休ませる」だけでなく、社会貢献や自己啓発も必要で、そうした仕事以外の経験や能力を持つ社員が社内に増える事は長い目で見て決して会社にとって損にならない。「働かせて儲ける」だけだはなく「休ませて多様化しよう」とする、効率一辺倒から社会性を意識した人材が育つ。働く以外に休み、自分を高め、活性化し、広い視野を持つ事が要求されている。あなたは会社なしでは生きていけないかもしれないが、会社はあなたなしでも十分やっていける。2025/11/12
みやもと
1
身分の保証がある、収入が安定している、それから「時間がある」というのもサラリーマンの特権だ。サラリーマンほど自分の時間があり、自由時間を作りやすい人種はいない。時間を生み出すのは心の余裕。人間の脳最もスムーズに回転するのは目が覚めてから4時間後。食事をしてから4時間後。人に待たされた時間や移動のためのエアポケットのような時間をムダだと思わない事だ。遊びを楽しむシンデレラタイムを作っておき、それを超えては遊ばない事だ。意外性やハプニングがあってこその遊びである。計画的行動は遊びではない。2025/11/12
くろねここ
0
第一章・第二章のみ読了。2010/12/23
みやもと
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背伸びせず生活をまかなっていこう。それで十分という「足るを知る」ライフスタイル。人間、働いてるうちは絶対に老け込む事はない。夫婦といえど人格の違う別の人間だと距離をとり、それから一致点を見出して歩み寄るようなスタイルをとることが肝心だ。老後位は100%自分のために生きるべき。2025/12/25




