内容説明
日本国を闇の中から支配する一大コンツェルンの総帥・鬼竜陣三郎は自分の生命を狙う影に脅えていた。鉄壁のガード・嵯峨と共に突き止めた敵の正体はなんと陣三郎自身のドッペルゲンガーだった。暴力と妖術渦巻くネオ東京に今、再び魔戦の火ぶたが切って落とされた! ホラーの鬼才渾身のハイパー伝奇巨篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しーみ
1
菊地さんの作品を知ったのは、マンガからで、初小説でした。なかなか面白かったです。ただ、続くとは思わず、続きが気になる。菊地さんの作品、勉強不足でした。2011/02/27
ma-no
0
代表作でもないし、隠れた良作…とも言いがたいのですが(あとがきを読むと、多忙ななか、締め切りに追われて書き飛ばしたようすがうかがえます。このあとがきは抱腹絶倒の傑作です)なぜかすごく好きな作品です。2014/08/23
ナンさん
0
魔界都市シリーズでは無いけどそれっぽいw 途中から作者の筆の乗らないのが珍しく分かる作品だったなと(笑) 数多く作品を読んでいるとそう言うのが何となくわかるのよね? 2018/08/26