内容説明
少しだけぎこちなく、彗(すい)と義母(かあ)さんがいる4人暮らしが始まった。僕は「兄」の役割をどうやら無事にこなしている。 天野(あまの)は、僕達を誘拐した男―――海老原(えびはら)の足どりを追っている。海老原は、伊達(だて)が尊敬してやまない存在だ。だから、僕達は誘拐事件に巻き込まれたことを、伊達には秘密にしているんだけど……。 それにしても、伊達をかわいがっていたはずの海老原が、なぜあんなことを?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
youxian♬*゜
2
再読。シリーズ⑫冊目。伊達に内緒にしてた彼の育ての親に誘拐されたことが的場の口から伊達に伝わる。悟が策略し泉と伊達の甘い時間で忘れさせたはずがおじゃん。ヤケになった彼を助けるのは魂の半身の瑠偉。2人を見ることで自分は恋人でもなかったと悲嘆する泉。帰宅し彗の胸に抱かれる。///1冊の中で繰り広げられるからいいけど、ついたり離れたり忙しないな。2019/08/12
iason
0
昔から尊敬していた海老原に誤解され自分と敵対することになったこと知った伊達。荒れる伊達をすくったのルイだった。そんな姿を見て泉は自分が伊達にふさわしくないと、役に立たないとうちのめされる。いつものように自分でグルグルする泉だけど、なんかかわいそうに思えてしまうんだよね。2010/08/25
姫ママ=^・ω・^=
0
過去の所持本