メディア論的思考 端末市民の連帯意識とその深層

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メディア論的思考 端末市民の連帯意識とその深層

  • 著者名:桂英史
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 24pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787231208

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内容説明

20世紀が生み出した電子メディアのテクノロジーは「個人」を「端末市民」へと抽象化し、一方、その「超=国家性」によってインターネットという新しい「連帯」の形態を作り出す。ネットワーク社会に生きる端末市民をめぐる論文集。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

はじめに

自然の文法──もうひとつの近代

未来の化石

連帯の深層

「端末市民」という推論

世界記述のプログラム

「速い男」をめぐるエクスタシー──テクノロジーとしてのスポーツ

タイプライターとピアノ──グルードの「メディア論」

ライティング・ゲーム

無限を殺せ──エートスとしてのリアリティ

端末市民のゆくえ

注および参照・引用文献

あとがき

初出一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかりょう

13
難解。半分も理解する事ができたかどうか。ただ、30年近く前に書かれた各章で予見された未来像は、凡そ本日具現化されているようにも感じる。メディアやコンピュータの本質を捉えた論考であり、時代を見通す鋭さは色々なテーマの中から批評的に浮かび上がっていると思う。2024/07/01

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