教科書に書かれなかった戦争<br> ビルマ戦線 楯師団の「慰安婦」だった私

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教科書に書かれなかった戦争
ビルマ戦線 楯師団の「慰安婦」だった私

  • ISBN:9784816695193

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内容説明

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文玉珠さんは十六歳の時満州へ強制連行されて、「慰安婦」にされ、さらにビルマヘ送られた。戦場で多くの少女たちが死んだが、彼女は知恵と機転と強い意志で生き抜いた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

39
文玉珠さんの体験をもとに書かれた話。騙されて従軍慰安婦にされたのが悲しい。でも文さんは、前向きに、前線で戦う兵隊さんに向き合ったそうです。懐かしい日本の歌を歌ったり、時には母のように、時には恋人のように接したり。きっと慰安婦に救われた軍人さんは、多かったんでしょうね。辛い話も明るく書かれている分、なんだか申し訳ない気持ちになりました。2016/03/16

がんぞ

3
『ペテン師は1つの嘘を通すために百も本当のことを言う』現実とはそんなものだろうが、帰郷しては稼業に幾往復「強制連行はフィクションで、売春婦と嘲られた過去を歴史改変したいだけ」の口証に終止する。合間に我が家は独立軍に参加して警官や軍人を殺した←本当なら運動ではなく強盗/「処女供出」で強制連行されてきた慰安婦友達が川に身投げして亡くなった←カネで集まる時代に?/「私は日本人ではない朝鮮人なのになんでこんな目にあうと泣いた」←文野某と創氏改名済なのに?嘘臭/慰安婦は高給でやめる自由もあり戦後、看護婦を装って復員2021/04/04

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