内容説明
紫式部の筆になる『源氏物語』は、光源氏の物語といってもいい。類いまれなる美貌と才能にめぐまれた光源氏は、古来、日本を代表する美男として、あまりにも有名である。帝の愛子として、誕生から成婚までの「桐壼」の巻から、空蝉に再会する「蓬生・関屋」の巻までを収録。起伏に富んだ光源氏の青春時代の明暗を描いて、現代語訳に生涯を賭けた著者の精髄ここに結実。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
dokusyozuki
2
大河ドラマ光る君から来ました。何でもありで男天国の時代に、女の矜持を垣間見る感じ。だからこそ、昨今の性加害問題は、男の矜持が試される時代が到来したということだと思いたい。本能を文化、文学まで昇華する矜持を持つことこそ、カッコイイ男の中の男だよね2024/03/17
ロサ🌹ロサ
0
人生で影響を受けた本100冊https://bookmeter.com/events/7335 小学生の勘違いで平家物語の源氏版かと買ったら時代が違ってびっくり(笑)ハードカバー箱入り上製本という装丁にも心惹かれた。文字も大きかった。光源氏中心に系図、相関図、殿舎の配置の付録も♥。そして系図マニアの誕生。小学生の知識では男女が「逢った」ら関係したのだというのもわかってないからぼんやり読んでいたのだろう。同年代の若紫が気に入り、源氏より紫に肩入れして読んだ。再読もその都度印象が違うのは読者の成長の証かな。1973/10/01
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