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内容説明
幼い頃から体が弱かったマールは、飛島との幸せな日々もつかの間、16歳の命をついに燃やしつくしてしまう。母は、マールの死を認めず、ナッキーをマールと思うことで悲しみから逃れようとした。ナッキーもまた、母のために自分を捨てる決心をする。このままでは、ナッキーがいなくなってしまう、と祝(はじめ)や沖田たち悪たれ団が行動を起こした。その強い説得は、ついに父を動かし、母の心に楔(くさび)を打ち込むが……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てふてふ
3
真ん中くらいから泣き通し。マールがついに・・・。人生の意味を問うなんて愚かだと感じるほど、愛し愛された美しい人生。それは強くてやさしいマールだからこそ。 お母さんがかなしい(ノД`)・゜・。私は親になれるか。子を愛し尊重することができるか。一人の人間として強くあれるか。助け合う家族として努力できるか。 沖田くんがかっこよすぎる。2014/04/02
ton
1
再読。高見沢&堀内カップリング作戦成功。沖田パパ負傷でお手伝い&彼の過去話。沖田・岩崎・ナッキー三人での鎌倉プチ旅行。そして…マールの死。母の錯乱により、マールとして過ごす事を強いられたナッキーのむごい現状に沖田くんの怒り爆発!それが誰であろうと臆する事なく真っ直ぐに立ち向かえる強さ。それは彼のこれまでのどこまでも孤独だった生き様ゆえだろう。そんな沖田くんの強さと優しさが切ない。2014/07/30
麻悟
1
マールの死によってナッキーの存在を忘れてしまう母。「あたしは北城尚子よ」叫べないナッキーの心の声が痛い。「わいなら自分を捨てん。それで親がどうにかなってしまうんやったらそれは親の人間としての弱さや」「子は親を乗りこえていくもんやよってな。子が親の犠牲になってしもうたら、その親の子として生まれた意味すらのうなってしまうんやないやろか」沖田くんの言葉と行動が大人すぎる。こういうところが沖田くんのスケールの大きさなんだろうな。2014/07/28
Yumikoit
1
4巻で第一部巻。ここから新章始まり。2014/06/21
くるまやさん
1
飛島さん「一緒に行こうか?」2014/04/17