内容説明
音楽が、語りが、踊りが、噴き出す街ニューヨーク・ハーレム。ブラック・ミュージックとの出合い、しなやかであたたかな身体をもつ人々との交流──ブルーでソウルフルなリズムに励まされるように生きることの意味を語るエッセイ。
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目次
1(1) BM幻想を追いかけて autobiographical2(2) ハーレムの鼓動 リチャード・バーティーのリズムと自由(3) ソウルさえあれば トミー・トミタのハーレム(4) BMという大きな木 ボビー・ロビンソンの器用仕事(5) 空が泣いている BMの神様と悪魔(6) 音楽としての語り(ラップ)、語り(ラップ)としての音楽 エディ・オージェイとともに(7) あそこ、空の高みでは ルビー、ロニー、そしてミキ3(8) アフリカ的身体 アレステッド・ディヴェロップメントと新しいBM(9) 木いちごは黒いほど BMの死と再生おわりに