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内容説明
ペリー来航に始まり現在の通商摩擦に至る日米経済関係。大戦を経て戦後復興、高度経済成長、経済大国へと進む日本の歩みはアメリカとともにあったが、両国の関係はどう推移してきたのだろうか。史実に学び、今後の国際関係を考える上で重要な示唆を与える一冊。
目次
第1章 ペリー来航
第2章 日清・日露戦争とアメリカ
第3章 1920年代から対米戦争まで
第4章 対米戦争―戦争経済の根本矛盾
第5章 戦後の三大経済改革―占領目的の変遷
第6章 企業を強くしたドッジと都市を弱めたシャウプ
第7章 貿易摩擦の発生ワンダラーブラウスからICへ
第8章 日米構造協議―問われる日本の経済体質
第9章 アメリカの貿易政策と日本の立場
第10章 日米関係の未来