内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
写真は光と時間の化石である! カメラを介して世界に語りかけ、撮る行為をとおして世界が語る言葉を聞く「光の狩人」の写真との絶えざる対話から紡ぎ出された言葉とハイコントラストなまなざしの系譜。初版本に大幅に加筆して新登場。
目次
まず「写真との対話」について1 カメラ教室 (1)主観的スナップ (2)記録から記憶へ (3)私のドキュメンタリー写真 (4)一台のカメラから2 作品解説 (1)アクシデント (2)何かへの旅3 アングル81-82 (1)アングル81-824 表紙の言葉/〈光〉考/光の伝記 (1)表紙の言葉 (2)〈光〉考 (3)光の伝記5 写真家たちについて (1)東松照明 人とその作品 (2)倉田精二讃江 (3)石内都を語る (4)おもしろきこともなき世を…… (5)恋人よ我に帰れ6 雑記帳 (1)撮る決意 (2)転換を迫られる写真 (3)夢二写真に見る“歴史としての風景” (4)写真としての記憶 (5)レンズで何を燃やすのか (6)あの こだわりつづけてきたクラインにとうとう逢った (7)ニエプスへの追走略歴後記改訂版後記