内容説明
一提督から軍属まで、自ら先頭にたって危機に立ち向かった海の男たちを描くノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ながぐつ
3
このような本は事実やデータと言う所なものに色を付けるそのような役割がある。このようなストーリーというものに我々は共感することが出来るだろう。しかしやはり当時の人々と現在の我々では価値観に相違があるように思えてならない。自らの命を投げ打って祖国のために散ったことを栄光というのならその栄光とは一体どのような栄光なのか。義は泰山より重く鴻毛より軽しという覚悟がやはりまだ理解出来ないのだ。全般的に戦争というものは、その人の死生観や哲学を明らかに問うてくるような気がする。2020/05/06
hamham
2
有馬さんと奥さんが和む。「生まれかわってもまた結婚しようね」って、有馬さんの方からいうんだもんな。参っちゃうよ。2013/08/20