匂える園

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匂える園

  • 著者名:マホメッド・エル・ネフザウィ/立木鷹志
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 青弓社(2014/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 780pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787230959

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内容説明

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馥郁たるエロス、めくるめく悦楽──抱腹の艶笑譚、珍無類な体位論、性器の異名、性医術の数々でおりなす性愛学アラベスク。微に入り細をうがつ、16世紀アラビアが生んだ驚異の古典、中国の『素女経』などと並ぶ世界三大性典の一書。

目次

序文──閨事一般についての考察第1章 称讃に値する男たち第2章 称讃に値する女たち第3章 軽蔑すべき男について第4章 軽蔑すべき女について第5章 生殖行為について第6章 閨事を快適にするために第7章 性行為における害毒について第8章 男性器の種々の名称について第9章 女性器の種々の名称について第10章 動物の生殖器について第11章 女の悪知恵と裏切りについて第12章 男女にとって有益なる諸問題第13章 生殖行為における快楽の原因について第14章 不妊症の女性の子宮とその治療第15章 堕胎を促す薬品について第16章 男の不能について第17章 包茎の治療について第18章 短小を増大し、男茎を立派にする方法第19章 女性の腋下および性器の悪臭を除き、陰門を狭くする方法第20章 妊娠の徴候と胎児の性判断について第21章 この著書の結論と、閨事を楽しくする卵の食べ方訳者解題

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

迦陵頻之急

1
アラビアの古典的性典として知られた一書。かつては秘密出版や発禁処分によって無暗と奇書めいた扱いもなされたようだが、インドのカーマ・スートラ同様、今日では異端書視するにも当たらぬ至って無害かつ一般的な書物である。学術めかした煩瑣な分類の論述もあるものの、それはどうやらインドからの戴きものとおぼしい。むしろ性愛学を述べていてもたちまち千夜一夜物語ばりの艶笑譚に脱線してしまい、半ば説話集の趣を呈しているあたりがアラビアらしさと言うべきか。まるで落語の「風呂敷」そのままの小咄もあるし。2025/09/06

妃希ゆん

1
16世紀アラビアの性典。なんだか男中心の考え方で、気持ち悪いなと思うところが多かった。嘘やろwというエピソードがたくさんあって、面白いのは面白いかな。2012/04/24

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