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内容説明
1977年に松下幸之助が提示した壮大な21世紀ビジョンとは。 政治、経済、経営から教育、宗教、国土まで、理想の社会像を未来小説風に描き出した異色の日本論。
目次
序章 西暦2010年の日本
第1章 経済について
第2章 企業経営について
第3章 教育、宗教について
第4章 国土と社会について
第5章 政治について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさあき
2
21世紀の日本。松下さんが思い描いた姿にはならず。「初めに言葉あり」といえども、実践されなければ言葉で終わる。今の日本は1970年代か、それともとあるA国なのか。俗の文化ばかりが発達し、権利ばかりが振りかざされる。悪とは言えぬが、善とも言えない。もったいない、もったいないないから、章毎に編集して配るのはどうだろう。2014/01/27
Chikke
1
松下幸之助さんの将来の夢が書かれた本。私の夢・日本の夢というタイトルからもわかるように、松下さんの夢は、日本の将来を見据えた上で、よりよい国を作っていくという壮大なものであった。21世紀を生きる私からは想像もできない幅の広さを持つ将来予想であることがとても驚きだった。500ページにも及ぶ平和な日本についての記述からは、松下さんの強い情熱を感じた。人間は万物の王者という信条は捉え方が難しいと思っていたが、この未来予想図を読んでから、人間としての責任を持つ必要性を訴えるものではないかと考えることができた。2014/08/24
藤吉 功
0
松下幸之助さんは、①松下電器の創業、②PHPの創業、③松下政経塾の創設という三つの偉業を完遂された。そして、松下新党を、立ち上げようとしたが、年齢もあり、また周りからの反対圧力もおり断念。しかしながら、『21世紀の日本』という本の形で、政治への想いを記したのだと思う。この本の終章は 首相演説、政治への想いのたけを想像、願いを込めて書かれている。政治を目指す方にお勧めの一冊である。有難う❗️2015/06/27
Akira Nagata
0
今から40年前の1970年代に30年後の日本のあるべき姿を夢見て書かれている。今からでも改革するのに遅い事は無いが、前提として原発エネルギーを使えないことと、人口減の見込みであることは、夢の実現には非常に高い障壁だ。2013/09/20
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