講談社文庫<br> 消えたオーケストラ

個数:1
紙書籍版価格
¥619
  • 電子書籍
  • Reader

講談社文庫
消えたオーケストラ

  • 著者名:宇神幸男【著】
  • 価格 ¥619(本体¥563)
  • 講談社(2015/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061857117

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

ホールを埋めた聴衆の前から、オーケストラのメンバー全員が消えた。黒い舞台衣裳の特異な姿の彼らだ、人目につかないわけがない。なのに目撃者は皆無。やがて楽団事務局に、正装したヴィオラ奏者の死体の入ったコントラバスケースが届いた。――空前の消失トリックにいどむ音楽ミステリー。読者に挑戦!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかつや

4
クラシックのネタがたっぷり入ったミステリー。でもオーケストラの50人が消えてしまってまあ大変、誰の目にも触れずにどうやったんだ不思議だなあっていう本筋よりも、なんか脇で起こってることが気になって…と思っていたらこれ前に1つ話があったのね。ピアニストが師匠の贋作CDを出したってエピソードの方が面白そうなのに、先にこっち読んじゃったよ。となると探偵役の検事の部下が突然自殺しちゃったのとかもシリーズの他の巻で回収されたりするんだろうか。あと検事さんってそうやって事件をうまく使って女口説くんすねえ。参考になるわ。2019/07/12

二分五厘

0
1992.12.11

あずき

0
オーケストラの50人が消えるそんなキャッチコピーに魅かれ読みました。クラッシックは得意分野ではありませんが演奏会の様子とかは楽しめました。ミステリーの部分も楽しめました。2012/09/05

Jimmy

0
公演中のオーケストラ50人が消失。のちに誘拐された事が判明。という魅力的(?)な謎でスタート。1作目のヒロインは変わらないが、探偵役が新登場でどっちかというとサスペンス調だったのが、犯罪モノにシフトした感じ。結論としては面白かったです。割と古典的な文章回しで落ち着いて読め(それは新本格が読みにくいということか!?)ます。2005/11/23

館の森の骸骨

0
4部作の第2部まあ普通かな2012/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/99467
  • ご注意事項