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内容説明
1993年、逝去した人気作家・森瑤子とアートディレクター・亀海昌次が7年間にわたって綴った、共作エッセイ。ホテル、香水、癖、香港、別れ、レストラン、記念日……。数々の思い出の中から、共通の素材を探り当て、心の機微に応じるままにふたりはペンを走らせていく……。友情と尊敬を抱きながらも文章の世界で激しい戦いが展開する。巻末に亀海昌次による、追悼・森瑤子を収録。
目次
ホテル
東京
鳥
記念日
海月
特別急行
エアメール
駅
道
夢
島
香港
樹
ガラス
時
猫
主夫
ブランド
捨てる
ドレス
レストラン
ダイエット
カレー
I MISS YOU
別れ
癖
雲
トマト
香水
後悔
スーツケース
ゲーム
街角
12月
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
0
同テーマでの2人のエッセイが続く。往復エッセイなんて単語は初めて聞きましたが、一般的なものなんでしょうか?2016/09/08
RENO
0
2002年7月3日
yume naka
0
素敵な大人の共作エッセイ。 元恋人の最後の姿を綴る文章からは、深い愛を感じられる。 元恋人と理想的な関係が保てたのは、お二人の品性によるのでしょうね。 2021/10/01
かるた
0
彼女のファンなので森瑤子さんのところのみ読みました。森さんの色んなエッセイを読んでいますが、いつも読了した後は「綺麗なものを読んだなー」と満足感のみが残る。特にこれを気をつけようとか、自分の人生に今後生かすようにメモを取ったりはしない。幼い頃に親しんだ海外の童話を読んだ後の感覚に似てる。2018/03/30