内容説明
遂に蘇る幻の定吉七番シリーズ。大阪商工会議所秘密情報部員・殺人丁稚定吉こと安井友和が、今日も元締の千成屋宗右衛門に呼び出され、なんとまあ、唐桟の仕着せに前垂れかけて富士見西行懐に、関西経済界破壊を目論む悪の結社を相手に大活躍の西高東低痛快ドタバタアクション巨編。とりあえずスタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
15
続作の感想を読んで気になったので、その一作目を読んでみました。脱力系のくだらなさ(*_*;嫌いじゃないけどね。続作の復活は読むかなぁ?2015/05/20
morisoba
2
偶然目にした「定吉七番の復活」の表紙が安永航一郞で思わず手に取り、あらすじを読んで購入を決意。登場人物が次々と退場していくのだが、バカな設定が大真面目で進んでいくので全然悲壮感がない。ゲーム化の際に「定吉七番」で商標登録されたために、続編が出せなかったというエピソードも好き。2019/06/24
鳩子
1
明日は憎むべき納豆の日。最近関西の人も食べるんだ、納豆。気に入らない。 ・・と思っていたら、同じく納豆を憎む船場の殺人丁稚がいたじゃないの! と思い立って再読。 このパワー、何年経っても衰えないよ。 しかしまあ、昭和だねぇ。懐かしいや。2018/07/09
らぴす
1
いや〜バカだわ、これ(ほめ言葉) タイトルで、元ネタが分かちゃうけれども。 日本の007は大阪の丁稚だった! 1994年に丁稚!! MもQもボンドガールもしっかり登場。ほぼ関西人だけれども。 そんでもって、スリルとアクションとお色気だって本家と同様。だけど、ドタバタ。 そうか。大阪商工会議所の情報部員は、関東人を暗殺しちゃうのか。 すげー設定なのに、変な説得力がコワイわ。 2015/09/07
namegepo
0
定吉七番シリーズ第一作。007を関西風に仕立てる手腕は既に第一作から完成されている。敵の首領のバックボーンが、微妙なリアルさで、あり得そうなところが好きだ。2015/05/02
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