講談社文庫<br> 総門谷R 阿黒篇

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講談社文庫
総門谷R 阿黒篇

  • 著者名:高橋克彦【著】
  • 価格 ¥806(本体¥733)
  • 講談社(2013/12発売)
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  • ISBN:9784061855540

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内容説明

地獄から復活した屍魔たちの跳梁が誕生直後の平安京を恐怖に陥(おとしい)れる。時の権力者をも手中にと企む陸奥の阿黒王とは何者? 妖魔らと戦うべく仲間と立ち上がる和気諒(あきら)。この青年の額に三日月の光が輝く時、妖魔も戦慄するのだ! SF伝奇の傑作「総門谷」が新シリーズとしてよみがえる注目の第1弾。(講談社文庫)

目次

阿黒屍魔戦の巻
陸奥屍魔戦の巻
早池峰屍魔戦の巻

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

40
「総門谷シリーズ」第二巻。「総門谷R 阿黒篇」「総門谷」の続篇出るとしたら、パラレル・ワールドかな?って思っていたら、まさかの時間の遡り‼️これはこれで大好物なので、とっても楽しく読了。しかもこの時代、桓武天皇の御代は一条天皇の御代辺りの次に好みの時代なので。ひょっとして、阿黒王ってかなりの親馬鹿なんじゃないかしら(笑)。最後の「さらば……風。さらば……花」に思わず涙。2024/08/29

TheWho

12
歴史小説やSF伝奇、ミステリー、ホラー等幅広い作風の著者が描く、UFO、古代遺跡、神話、日本のピラミッド、国際陰謀説等などてんこ盛りの大作SF伝奇小説「総門谷」の続編第1弾。舞台は、現代から平安初期の桓武朝時の陸奥に移る。そして登場人物は、坂上田村麻呂や空海、和気広世や蝦夷の阿弖流爲、母礼等の歴史上の人物が、厩戸皇子や役行者、サロメ等のゾンビと戦いと蝦夷合戦の史実や悪路王伝説を絡めた時を越えた歴史伝奇物語だった。伝説や歴史の流れとシンクロした面白い一冊で、次作も楽しみです。 2016/12/21

anri0912

2
シリーズ2弾目。 前作からかなり時間が空いてからの今作だったけれど、記憶を取り戻しつつ読了。 阿黒の人選がキテレツで、ギャグなのか!と突っ込みたくなったが、それでも読んでしまう高橋作品。 のんびりシリーズ制覇していこうと思う。2018/10/17

まほ

0
また読みたいなー エログロエンターテイメント? 強烈な世界観で、10代のわたしは圧倒された覚えがあります

kagetrasama-aoi(葵・橘)

0
もし続編出るとしたら、パラレルワールド物になるかなぁ……って思っていたら、まさかの設定!この時代好きなので嬉しい驚きでした。一番好きなのが、村上帝から一条帝辺り、次がこの時代から在原業平が登場する辺りまで!なので。内容はもう楽しくって仕方無いって展開、最後の「さらば……風。さらば……花。」に震えました(≧▽≦)!阿黒王って微妙に親馬鹿で苦笑してしまいました!2014/12/16

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