目次
第1章 社会福祉法人の環境分析(公益法人の役割と民間事業者との競争;社会福祉法人と規制改革;老人ホーム解体は国会で議論を;社会福祉法人への課税問題)
第2章 変わる社会福祉法人経営の老人ホーム(雇用形態の多様化でサービスの向上;公的助成から内部留保へ;シルバービジネスもでるの動向;老人ホームの二つのM。そしてもう一つのM;社会福祉法人の“銀行とつきあう方法”)
第3章 介護保険改革と社会福祉施設(基本認識と五つの提言;介護保険制度改正で変わる有料老人ホーム)
第4章 障害福祉施設の新しい時代(障害福祉施設―過去・現在・未来;障害福祉施設の新しい時代をつくる)
第5章 新しい保育所の課題(チャイルドビジネスの経営戦略;社会福祉法人経営保育所の軌跡)
著者等紹介
小室豊允[コムロトヨチカ]
老人ホーム、保育所、障害施設など福祉施設問題については、第一人者との評価が定着しているだけでなく、国際的視野から福祉政策・福祉経営を論じることができる数少ない学者の一人。1965年中央大学法学部法律学科卒業。1979年からニューヨーク州コーネル大学法律大学院に客員研究員として1年半勤務。1981年に大阪府立大学社会福祉学部助教授。1989年から姫路獨協大学経済情報学部教授、同大学地域センター長、姫路獨協大学経済情報学部長(1997年)、姫路獨協大学大学院研究科長(1998年)を経て、1999年に姫路獨協大学学長となる。2002年から姫路獨協大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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