光文社文庫<br> 樹海のピラミッド - 長編伝奇ロマン

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光文社文庫
樹海のピラミッド - 長編伝奇ロマン

  • 著者名:福本和也
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2014/01発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334717728
  • NDC分類:913.6

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内容説明

東アジア航測KKの小型双発機が富士山周辺で測量写真を撮り、余ったフィルムで青木ガ原の樹海を撮影した。翌日焼き上がった樹海の写真に、異物が写っていた。直ちに写真判読の権威に鑑定を依頼。結果は何とピラミッドだった。捜索のため樹海に入った者が目にした光景は!? 著者自ら操縦する航空機で、富士山を撮影して以来育んできた仮説を伝奇ロマンに結実!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

1
航空写真から樹海の中にピラミッドを発見した。ピラミッドは権力者の墓で、墓守の末裔が守っている。調査に向かうと謎の集団に襲撃され、警察官も自衛官も次々と殉職、そして反攻の結果は敵の殲滅、って乱暴すぎないか。謎の集団の資金源は結婚詐欺と愛人詐欺だけだし、トラップの毒蛇は巨大な赤マムシだし、自衛隊は戦車まで投入するし、エジプトのピラミッドは富士山に感化されたなんて説までご開陳。ラストでは吉村作治が登場して「この墓を天然記念物」って。う~ん、突き抜けたようにめちゃくちゃだなぁ。 (★★☆☆☆)2014/10/12

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